長野県議会 2022-12-14 令和 4年11月定例会環境文教委員会-12月14日-01号
◆清沢英男 委員 湖沼におけるCODについて、これはある意味、5年をかけてやるというのは、少し緩くしたということですよね。
◆清沢英男 委員 湖沼におけるCODについて、これはある意味、5年をかけてやるというのは、少し緩くしたということですよね。
東京湾では、水質改善の目標としてCOD、化学的酸素要求量、窒素、リンについて環境基準が設定されていますが、このうちCODについては、令和3年度の環境基準達成率は54.5%で、長期にわたり横ばいで推移しています。環境基準の達成のためには、東京湾に流れ込む有機物質であるCODを削減する取組が引き続き必要であり、赤潮や青潮の発生を抑えるためには、窒素及びリンの対策などを継続する必要があります。
具体的には、瀬戸内海環境保全特別措置法や水質汚濁防止法などに基づきまして、工場事業所からの排水について、汚染物質ごとに濃度規制を行っておりますが、そうした通常の排水の基準に加えまして、汚濁負荷量の総量を削減する水質総量規制制度が設けられており、1日の平均排水量が50トン以上の工場事業所には、汚濁の指標であります化学的酸素要求量、アルファベットでCODと言っておりますが、このCODと、それから赤潮の原因
西の湖で県が実施しております水質調査結果によりますと、有機物の量を示すCODやBOD、全リン、植物プランクトンの量を示すクロロフィルaの濃度が平成27年頃から増加しておりまして、水質は悪化傾向にございます。 こうした状況は、他の内湖や河川では見られない西の湖特有の現象と認識しております。 2点目のこれまでの調査検討の経緯等についてでございます。
下水道整備が進み、流域からのCODは減少してきたものの、印旛沼での値は、近年、高止まりの傾向にあります。特に印旛沼を飲料水源とする県民にとって、水質浄化は大きな関心事であり、これまで進められてきた対策の成果や検証が気になるところです。 そこでお伺いします。印旛沼の水質浄化について、今後どのような取組を進めていくのか。
児島湖につきましては,湖沼水質保全計画に基づき様々な施策が実施されたものの,目標水質は達成できておらず,化学的酸素要求量(COD)やリンなどは依然として環境基準の達成が厳しい状況です。 このため,県では,下水道の整備促進や合併処理浄化槽の設置促進等による生活排水対策を推進するとともに,児島湖流域環境保全対策推進協議会による清掃大作戦など,普及啓発事業等に努めています。
1980年から、有機汚濁物質の指標である化学的酸素要求量(COD)が40年以上にわたり削減の対象となっており、窒素とリンは、2000年から指定項目となっている。窒素やリンというのは、肥料としても使われている物質で、これが海域で植物プランクトンの増殖を活発化させてしまうために、赤潮を発生させる原因となる。
昨年度、COD、化学的酸素要求量の環境基準を達成した湖沼は全体の4割にとどまっておりますが、長期的に見て多くの湖沼で水質が改善してきております。また、ほぼ全ての河川でBOD、生物化学的酸素要求量の環境基準を達成している状況にございます。
手賀沼におきましては、平成12年度から本格的に運用が開始された北千葉導水事業による浄化用水導入の効果もあり、水質の改善が図られたものの、平成14年度以降はCOD、全窒素、全リンとも横ばいの状況となっており、水質改善が停滞しております。
◯水野友貴委員 CODの主な要因となっておりますプランクトンにつきましては、効果的な増殖抑制策が検討されることを期待をしているところです。実際に、やはり手賀沼ではCOD、全窒素、全リン、いずれの項目についても環境基準を達成できていないという状況ですので、期待をしております。
そして、平成六年七月に水環境改善緊急行動計画(清流ルネッサンス21)を策定し、二〇〇〇年度のCOD──これは水の汚染度を表す指標となりますけれども──が七五%値、八ミリグラムパーリットル以下を目標として、下水道の整備や流入河川を流れる水を浄化する河川直接浄化施設の設置、湖のヘドロを取り除くしゅんせつ工事等を行いました。
赤野井湾もこれだけのボリュームで計画を立てるのであれば、全体で指標を持っておられるように、赤野井湾の現状を数値、CODや全りんなどで評価し、この取組によってどこまできれいに改善するのかの目標も持ったほうがいいと思います。 ◎三和 琵琶湖環境部技監 最初の北湖でも東岸、西岸で違うのではないかについては、土地利用や地形などの問題もあり状況が違い、そのとおりだと思います。
CODは化学的酸素要求量と分かるのですが、TOCはどう取り入れられているのか、どう活用されているのかがなかなか見えてこないです。あと国立環境研究所でも研究をされているとのことですが、連携を取って研究されているのですか。 ◎三和 琵琶湖環境部技監 まず1点目のTOCが施策の中で使われている部分についてです。
やっぱり問題なのは、ノリの生産を左右する環境についてということなんですけれども、ここに挙げています水温、降水、透明度、栄養塩、COD、それが非常にノリの生産を左右する要因になります。それを一つずつ説明させていただきます。 これは佐賀地方気象台における過去百年間の平均気温の変動です。これは佐賀地方気象台です。
サイバー法学を専門とするローレンス・レッシングというアメリカの法学者が「CODE」という本の中で,人間をコントロールするものを法,マーケット,規範,アーキテクチャの「4つの力」に分類し,それらが相互に関連していることを指摘しました。そして,この中のアーキテクチャは,人間の行動を,環境設計によって物理的・技術的にコントロールする手段,または環境管理型権力と定義されています。
同センターの管理運転は,汚れの指標となるCODを増やすことなく栄養塩の除去を抑制する特殊な下水処理法を導入するもので,児島湾に放流する排水中の窒素の濃度を7割,リンを4割程度引き上げています。しかし,昨年度の養殖ノリとカキの生産量は,養殖ノリは商品価値が下がる色落ちが深刻で,前年度に続いて記録が残る昭和55年度以降は最低となり,カキは前年度より10%ダウンとなりました。
ページ下段に、霞ヶ浦のCODのグラフを示しております。税導入前のCODは約9ミリグラム・パー・リットルであったものが、近年は約7ミリグラム・パー・リットルと低下傾向にございますが、「泳げる霞ヶ浦」の達成に向けて取組は道半ばという状況にございますので、引き続き水質浄化に努めてまいります。 18ページを御覧願います。
木村環境森林部長 瀬戸内海の水質は、植物プランクトンの増殖を引き起こし赤潮の原因となる窒素及びリンの環境基準は達成されておりますものの、有機汚濁の指標として用いられます化学的酸素要求量CODにつきましては状況が改善されておらず、近年ではCODにつきましては若干悪化傾向も見られると認識しております。
児島湖につきましては,湖沼水質保全計画に基づく様々な施策の実施により,水質は緩やかな改善傾向にありますが,化学的酸素要求量(COD)やリンなどは,依然として環境基準値を超えています。 このため,県では,下水道の整備促進や,合併処理浄化槽の設置促進等による生活排水対策を推進するとともに,児島湖流域環境保全対策推進協議会による清掃大作戦やポスターコンクールなどの普及啓発事業等に努めています。
これにより、水質汚濁の指標でありますCODの湾内平均値が、平成15年度には3.2mg/Lであったものが、令和元年度には2.0mg/Lとなり、行動計画に掲げる目標を達成しておりますけれども、湾奥部等におきましては2.0mg/Lを上回るところも見られる状況にあることから、今後も引き続き、水質改善に努めてまいりたいと考えております。